近視・遠視にお悩みの方へ

現代病ともいうべき近視

近視とは

日本をはじめとするアジア人に多いことが知られている近視。
特に最近は、パソコンやゲームなどの普及で、近業(目と物との距離が近い状態で作業すること)の増加により近視発症の低年齢化が問題になっています。小学生では30%、中学生では55%、高校生では約70%と報告されています。

必要以上に近視を進行させないことが重要です。

近視の種類

近視には、屈折性近視と軸性近視とがあります。

屈折性近視

屈折性近視は、眼軸長は正常ですが、勉強やゲームをしすぎるなどして近くを見つめすぎたために、水晶体が近くを見つめた状態で固まってしまったものを言います。
遠くを見た時にも近くを見つめた状態がとれないために、遠方がぼやけて見えてしまいます。これを偽近視、あるいは仮性近視、学校近視などと言います。

軸性近視

これは、眼軸の長い眼のことを言います。
このタイプの近視は、遺伝性であることが最も大きい原因とされています。

近視の治療

遠方視の訓練や、ミドリンMの点眼を行う場合があります。
ミドリンMは、調節筋を麻痺させて遠方を見ているのと同じ状態にする目薬です。

これらの治療は、理論上は屈折性近視を治し、軸性近視に対して発生や進行を防止すると考えられています。しかし、近視を本当に少なくするためには、勉強する時の姿勢や、照明だけでなくテレビやパソコン、スマートフォン中心の生活様式を改める必要があるのかもしれません。

現代の段階では、確実な近視の治療法はありませんが、以下のような矯正法があります。

  • 視力回復訓練・調節麻痺剤点眼
  • 眼鏡
  • コンタクト
  • オルソ・ケラトロジー(角膜矯正術)
  • レーシック(18歳以下は禁忌)

当院では、眼鏡・コンタクトのほかオルソ・ケラトロジー(角膜矯正術)を行っております。

ミドリンMの点眼の仕方

これを点眼すると4〜5時間は散瞳して眩しく、近くの物が見えにくくなりますから、夜寝る前に点眼するようにします。こうしますと翌朝には、もとの瞳に戻っていて生活に支障をきたしません。

遠視について

遠視の人は眼軸が短いのでピントを合わすために調節力を働かせて水晶体を膨らませますから、遠方を見ていても眼が疲れます。近くを見る時はさらに大きな調節力が必要で、より一層疲れます。これに遠視のメガネ(凸レンズ)をかけると、正視の人と同じような状態で物を見ることができるようになって疲れなくなります。

眼が疲れると額に圧迫感がでたり、眼の奥に鈍痛がしたり、また涙がでたりします。子供や若い人は調節力が強いので、軽い遠視ならばメガネをかけなくても遠くはよくみえますし、また疲れません。しかし中年になって調節力が衰えてくると、網膜にピントを結ぶことができなくなって、ぼやけて見えるようになります。近くは、なお一層見づらいですから、早く老眼鏡を必要とするようになります。

平成26年度学校保健統計調査(文部科学省発表)

裸眼視力1.0未満の割合(%)
幼稚園 26.5
小学校 30.2
中学校 53.0
高校 62.9

 

10年前の割合と比較すると、裸眼視力1.0未満の人は、幼稚園、小学校、中学校でそれぞれ上昇している。

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